靴の最終工程である底の削りまわし。
細かい目のグラインダー(電動のやすり)で仕上げるのですが、角も一緒に削ってしまう会社が結構あります。少しでも「当たりをよく」「滑らかに」という意匠だとは思いますが……ちょっともったいないと個人的には思います。
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底のバリが残っている『新品感』はこの時期にしか見れないのと、少しでも底材は残しておくのが良いかなと思いますね。僕は絶対に角は落としませんね~。
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「なぜそうするのか?」「本当にその仕様が良いのか?」
意外と意味のない慣習ってけっこうあるのかなと感じます。