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主訴

  • 執筆者の写真: sogood
    sogood
  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

理学療法評価の最も大切な項目である『主訴/しゅそ』


何を訴えているのか

何に困っているのか


という事ですが……

ここ数年、製品を作り出荷していく上で、大切にしているテーマでもあります。



歩容や姿勢の評価など、もちろん大切で

その為に多くの時間を勉強に費やして、厳しい臨床実習を乗り越えてきたわけなんですが


時々

「この子の訴えてることってなんだっけか」

「ご家族は僕らに何を望んで託してくれてるのかな」

と、ふと考えることがあります。

臨床で若い子らをみているとなお更に。


『オーダーメイドだから』

『専門家が作ってるのだから』

『公費申請が出来る福祉用具だから』


なんて、おごりは果たしてないだろうか。


歩くことよりも何よりも「軽くしたい」と訴える子がいて

「みんなと同じがいい」と涙をこぼしながら訴えている子がいて


主訴を大切に想えないことは

ましてやそれを聞き出せないことは、やっぱりだめだよなと。


医療も福祉も、そして製造業も小売業も

商売の基本である「傾聴」

相手の話に耳を傾ける、という言葉。


もう一度、そこにフォーカスした企業運営をしていきたいなと改めて。


コミュニケーション能力を養うための研修をしてもいいのかもな……なんて考えたりもしています。



lighthouse kitchen の時間は

僕の大切なスタッフとのコミュニケーション。


家族でも友人でも恋人でも仕事仲間でも

まずは

自分の目の前の『人』を好きになることから、ですかね☺



 
 
 

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