ガラスの靴

自分にピッタリの靴をイケメン王子が履かせてくれる。

それは誰もが知っているストーリー……

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僕が靴を学び始めた頃（20年前くらい）

なぜか靴デザイナーや靴職人がモテた時代があった。当時はイキった学生や職人かぶれが溢れ、僕自身は変な時代だな～と思っていたのですが。

こうして靴を作る仕事をしていると、ひょっとしたらシンデレラのストーリーが潜在的に刷り込まれているんじゃないのかな……なんて考えたりもしています（スタッフには笑われましたが）

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補装具には決してないデザインであるハイヒール。

Disney好きのご家族の『デザインはお任せで』というご依頼を受けてパターンを描いた1足。

僕ら sogood らしい、なかなかに素敵なラインになったんじゃないかなと思います。

松ちゃんの底付けもマジで秀逸。

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20年以上も靴を作って、どれくらいの女の子の夢をかなえられたのかは分かりませんが……そもそも靴の職人よりも王子様のほうがいいだろということもありますが(笑)

それでも、女性の夢を叶えることが出来る稀有な仕事なのかな、なんて近頃は思ったりもしています☺